2018年7月31日火曜日

夏期講習 7月28日(土)~31日(火)


<内容>

ターゲット1000221番~569

セレ7p10~57p68~73(文型、不定詞、分詞、分詞構文、助動詞)

パワーノート構文:123、和訳のみ

パラグラフリーディングのストラテジー1p1115(第1章、2章)

英文読解以前、基礎知識編:

p7 環境問題への関心

p74 アメリカの若者像

p115 非言語的コミュニケーション

p146 子供とテレビコマーシャル



夏期講習では、ターゲットを350個程度進めた。半分は超えているので、今期中に一周終わらせる予定である。別の授業で扱っているスクランブルとも関連しているので、併せて勉強してほしい。

パワーノートの和訳は、構文を意識し定着させるために行った。各章ごとに8個問題があり、まずすべての章を4題解いた。その後残りの問題を解いた。その際、春学期に学習したセレ7を再度確認しつつ進めた。これによって、文型、不定詞、分詞、分詞構文、助動詞の構文を3周したことになる。

また、パラグラフリーディングを導入した。テーマ別の文章とパラグラフリーディングのストラテジーを使い、抽象と具体の違いや逆接対比、因果関係を解説した。文章にカラーペンで書き込みし、どこにディスコースマーカーがあるのかを繰り返し勉強した。

これらを通じて、筆者の主張が文章のどこに書いてあるのか見つける練習をした。マーカーや構文を長文中で見つけ、筆者の主張があることを示した。


2018年7月21日土曜日

7月21日(土) 英語読解

<内容>
ターゲット熟語1000:136番~220番
大学が出したがる入試英文:p166和訳

ターゲットは一日にテストする分量を増やしてきた。より効率よく覚えることができるようになってきている。英文和訳は前期のまとめとして、読解を含む長めの文章を取り扱った。授業内で強調した「構文が筆者の主張につながっていること」「比較することで主張を表現していること」を意識しながらといた。日米比較の中盤に、仮主語を利用した構文があり、this や becauseを伴う強調文であることを紹介した。入試の英語長文は何百字もある長文であり、そこから筆者の言わんとする部分を見つけ出す訓練になった。
また、和訳の際にどのような日本語を当てはめるのか、参加型の議論をした。今回strructureを「制度」と訳した。これが正解とは限らないが、直訳では伝わらない可能性があることを覚えておいてほしい。

<宿題>


2018年7月14日土曜日

7月14日(土) 英語読解

<内容>(振替と合わせ2コマ)
ターゲット熟語1000:80番~135番
セレ7:エクササイズ問1すべて
過去問:
早稲田大学社会学部2011年第3問の一部を和訳
早稲田大学人間科学部2011年第1問(ⅷ)

過去問の和訳では、長文の一パラグラフを取り上げ和訳した。文章は副詞や挿入句が多く、構造がつかみにくい部分であり、これまで学んできたカッコつけやSVOCを活用することで解くことができた。また、抽象的な単語が何を意味しているのか、文脈から想像して当てはめることをアドバイスした。agentは直訳すれば仲介者だが、このような訳が常に正しいわけではない。今回は要因や存在と訳すと文脈にあっていた。
人間科学部は、短文を読んで設問に答える問題だった。筆者の主張(他の比較対象と異なる筆者のオリジナルな部分)が構文によって強調されていることを示した。構文を見逃すと、紙の新聞は電子版に代替される、という一般論だけしか認識できず、筆者の主張である日経新聞の独自性に目を向けることができなかった。構文はただ暗記するだけでなく、文章中で見つけて初めて意味を成すことに注意してほしい。
セレ7は先日終了し、その総復習を行った。エクササイズの問1をタテに解き、すべての項目に触れた。


<宿題>

2018年7月13日金曜日

7月13日(金)英語読解(振替)

<内容>
ターゲット熟語1000:26番~79番
大学が出したがる入試英文和訳:p168
セレ7:65~76、譲歩、否定、強調

和訳のテーマは経済で、現代の人的資本の重要性に関する文章であった。それぞれの言葉が抽象的なため、その文が現実にどのようなことを意味しているのか検討する必要があった。同時に、構文も見逃せない。andの構造やany moreによる過去と現在の比較は確実に見抜けるようになってほしい。セレ7はすべての項目が終了した。譲歩は英語読解の上で欠かせない。筆者が主張するときは相手の意見も尊重したうえで自分の意見を述べる。そのため、文章中では筆者の意見がどの部分で、比較されている他者の意見がどこにあるのか検討する場面が多い。否定は、倒置や否定する内容(数量、程度、頻度の否定など)を識別することが課題となる。どの単語が何を否定するのか改めて確認しておくことが望ましい。

<宿題>
なし